ちょっとヘビ毒について簡単に調べてみた。ヘビ毒には神経毒、出血毒、そして筋肉毒の3つに大別されるようだ。ただ、筋肉毒のみを単体で持つヘビは確認されていないようなので、広義的には筋肉毒は出血毒に含めることがあるようだ。なお、ヘビ毒はタンパク質でできている。参考サイト:「ウィキペディア」
主にコブラ科のヘビが持つ毒。神経・筋接合部の神経伝達をかく乱する作用を有する。骨格筋を弛緩あるいは収縮させ、活動を停止させる。横隔膜が麻痺することで呼吸困難になると命取りとなる。
主にクサリヘビ科のヘビが持つ毒。血液中の血液凝固因子を働きかけて微小な凝固を発生させる。その際、凝固因子を消費するため、逆に出血が止まらなくなる。さらに、血管系の細胞を破壊させることで出血を促進させる。血圧降下、体内出血、腎機能障害、多臓器不全などにより命取りとなる。
以上がごく簡単なヘビ毒の解説となる。かねてから思っていたのだが、タンパク質というのは私たちの身体には欠かすことのできない三大栄養素の一つである。それが時として「毒」にもなるのだから本当に不思議である。
さて、主人公であるラドウィン氏だが、相当に変わった人物で、ちょっと「変人」に近いかもしれない。かくいう私も、とても「普通の」とか「一般的な」というカテゴリーに分類される人間ではないのだが、彼ほど、いわゆる「命がけ」のことは行っていない。まあ、いずれにしても信じた道を歩むのが一番である。(もちろん「人の道」を外すような行為は論外だ)そのために報いを受けても決して後悔はしてはいけない。さて、私も少しずつ歩みを進めていくかっ!
■早いもので今年も4分の1が終わってしまった。先月もこのサイトを通してアマゾンの通販をご利用いただいた方に感謝いたします。また機会がありましたらよろしくお願いします。