痛めたところは左の肩甲骨の中央よりのところである。本来なら手でさすりたいところだが、残念ながら届かない。しばらく背中を張ったり丸めたりしながら悶絶していると少しは痛みが和らいでいったが、完全になくなることはなく、特に首を回すと痛みが増していった。
そこで「さて、どうしようかな〜」となったわけである。つまり、「とてもではいがこのまま運動を続けられるような状態ではない」と言うほどではなかったが、かといって「あまり無理をしてもな〜」という感じでもあった。毎週水曜日に行っているように、ジャグジーでゆっくりと身体を休めてもよかったのだが「どうせ水曜日にやるしな〜」という思いがなくもなかった。
結果的には「無理をしない程度に軽く行うか!」ということで、背中にあまり負担がかからないようなレッグカールやレッグエクステンション、そしてアームカールなどをそこそこの負荷で続けた次第である。あまり負荷を重くすると、直接背中を使うエクササイズでなくても上半身には少なからず力が入るので、結果としては痛めた場所に負担をかけてしまうことになる。
その夜は、当然のことながら帰宅しても痛みは引くことはなく、特に首を回すときがひどかった。まあ、初めて痛めた場所ではなく、幾度となく痛めているところなので「どうなるのかな?」という心配はまったくなかったが、「完全に痛みがなくなるには1週間くらいはかかるだろうな〜」という思いはあった。