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日記 -2015年- 4月

 

4月25日(土) 「メールをいただいた(その7)」

 

 さて、脱線が長くなってしまったが元に戻るとするか…。まずは「ピルエット」や「ピケターン」からいこう。いや〜、バレエに限らずエアロなどもそうなのだが「ターン」がきれいにできると気持ちがいいものである。

 エアロなどは、ターンだけを何回も繰り返して行うようなことはなく、いわゆるコンビネーションの中において他の動作と組み合わせて行うことがほとんどとなる。よって、連続した少し早めの動作の中で行うことになるので少し「ごまかし」が効くところがあるが、バレエの場合はそうはいかない。

 ピルエットやピケターンだけを行うこともあるし、センターのレッスンで他の動作と組み合わせたとしても、エアロよりは一つ一つの動作がはっきりしていてごまかすことができないので、「できる・できない」がもろ出てしまうのである。

 ポイントは、まずは「軸」が安定していることが絶対条件となる。確か真央Chanもコマーシャルで言っていたような気がするのだが…。それには体幹部がしっかりとしていないといけない。バレエに限らず、サッカー、バスケ、空手、そして卓球などあらゆるスポーツで体幹部の安定は求められる。体幹部が安定していないと、下半身の上半身動きの連絡がうまく取れないし、結局、「ふんばり」が効かなくなってしまうので動作としてはぎこちなくなってしまうことになる。

 ・ピルエット