フィットネスの勧め 語句解説  

日記 -2015年- 5月

 

5月28日(木) 「「失敗した〜!」と思ったが…(その5)」

 

 ラックは金属の格子状(grid pattern)になっているので濡れた衣類などの水分を抜くには向いていたが、格子の目が粗いので歯ブラシなどの細いものを乗せると簡単に落ちてしまう。また、各段の広さは、そのまま畳まずにベストをラックの上に乗せたのではかなりはみ出してしまうので、できれば避けたがったが、ベストを2つに畳んでラックの一番上の段に乗せた次第である。

 しばらく観察していたが、いくら金属の粗い格子状で水が簡単に下に落ちたとしても、ナイロン製のベスト自体から水がわずかしか出てこないのだからこれはいかんともしがたい。もう仕方がないので、「え〜い、どうにでもなれ!」という感じで少し力を入れてベストを両手で押すと、勢いよく(vigorously)水がしたたり落ち始めた。

 そして、落ちる水の勢いも弱まったところで「後はしばらくこのままにしておくか」となり、風呂場を出た。半日ほどそのままにしておいて再び風呂場に行くと、ベストからはほとんど水が垂れていなく「かなり水分も抜けたようだな〜。どれどれ…」とベストを手に取ってみたのだが、「ギョ、ギョ、ギョ!」の「さかなクン」状態となってしまった。

 というのも、あっちこっちに(all over/everywhere)大きな羽毛の団子玉ができているのである。そして、その団子玉の部分以外は、羽毛はスカスカ状態となっていた。私はこれを見て「失敗した〜!」と思わざるを得なかった。