2年後くらいに、購入したコンタクトがなくなり「また長いこと待たされるのはやれやれだな〜」と思いながら2回目に同じ眼科に行ったのだが、待合室は激変していた。ガラガラだったのである。待っている人は前回の1/5(one-fifth)ほどになっていたのである。
「一体どうしたのだろう?」と思いながら診察券を受付に出し、「コンタクトを購入したいのですが…」と伝えると、「度数の合うのが在庫にあるようであればすぐにお渡しできますよ」と言われたので、「どこに座ってもOK!」状態の待合室のイスに腰をかけた次第である。
ちょっとキョロキョロしていると「当院はコンタクト販売店との提携を解消しました」との内容の張り紙が目に入ってきた。どんな理由があったかは分からないが、「安売りを売りとしている販売店との提携を解消するとこれほどまでに受診する人が減ってしまうものなのか〜」というのは正直な気持であった。
10分もしないうちに名前が呼ばれ、眼圧(intraocular pressure)などの検査後に簡単な診察を済ませ、記憶違いでなければ4箱ほどワンデイのコンタクトを購入してその眼科を後にした。待たされなかったのは非常に楽だったのだが、あれだけ待っている人の数が激減してしまうと「あの眼科、大丈夫だよな〜」という一抹の不安(anxiety)があったのも正直なところであった。