フィットネスの勧め 語句解説  

日記 -2015年- 7月

 

7月10日(木) 「オキシコドン(完)」

 

 結局、ハンプ容疑者は、膝の痛みがもともとあり常習性(habit)もないと判断され、そして、職も辞して社会的な制裁(social sanction)を受けているということが考慮されて起訴猶予処分となった。まあ、素人なりの私の勝手な意見になるが、「麻薬指定された薬を服用しなければならないほどの痛みって、どんだけの痛みだったのだ!?」という気がしないでもないわけだ。

 今回の件で、私は、生前から父親が麻薬指定された痛み止めを服用しているのを見ていて「これって、なにも痛みがない人が飲んだらどうなるのだろう?」という疑問を持ったことを思い出した。そして、自分なりに「痛みがなければ飲んでも何も感じないのだろうか?」とか「麻薬指定されているので、やはり麻薬様の作用があってハイになったりするのであろうか?」などと考えたものである。

 そして、父親が死亡した時、手元にはかなりの量の麻薬指定された痛み止めが残ったので、一瞬、「痛み止めとして取っておいたら何かの役に立つかな?」と思ったのだが、担当医から「全てもとの薬局に返却してくださいね」と言われたので、そのようにした次第である。

 もちろん、仮に返却しなくても、おそらくチェックなどが入るわけではないだろうから分からなかったに違いない。まあ、返却したかどうかのチェック自体は可能なのかもしれないが、残量に関しては、1日の服用量はだいたいの指示はあったが「痛みがひどい時はその都度服用量を増やしてください」と言われていたので、ちょっとくらいごまかして返却してもチェックのしようがないはずだ。

 しかし、「ちょっとくらい大丈夫だろう」などと思ってそのようなことをしてしまうと取り返しのつかない結果を招きかねない。飲酒運転(drunken driving)などが良い例である。これだけ騒がれても、結局、なくなることはなくときどきニュースなどで取り上げられる。しかも、取り締まる警察官が行っているのだから「一体、何を考えているのだ!」と思わざるを得ない。

 そのような愚かな行為(foolish act)で、今まで積み上げてきたものが一気に崩れさる結果を招いてしまうことにもなりかねない。私もそのことは十分に肝に銘じておかないといけない。まあ、私の場合、「あまり積み上げてきたものなどないでしょう!?」などと言われてしまえば、思わず「ポリポリ」してしまうわけだが…。