「少しでもたくさんのメダルを」というのは、国に関係なく誰しもが望むことである。前回よりも獲得したメダルの数が多ければ「今回のオリンピックは成功した」ということになるし、少なければ「今回はダメだった」と評価されてしまう。こればかりは競技である以上はいかんともしがたい。」
よって、選手たちに「君たちが主役だ。ガンバってメダルをたくさん獲ってきて!」というのは、他の国で開催するのであれば十分に理解できるし私だってそう思う。ただし、開催国となると話は違ってくる。「成功(success)」とはメダルの数ではなく、一番大切なのは日本を訪れる人たちにオリンピックを目一杯たのしんでもらうことだ。これに尽きる。
それが選手であれば、「すごく競技しやすい会場だった!」と言ってもらうことだし、観客(audience)としてきているのであれば「不自由することなく快適に競技を見ることができた!」と言ってもらうことで、「日本がどれくらいメダルが獲れるか」など二の次(of secondary importance)だ。
■昨日は、今年2回目の「焼き」の儀式を行った。1回目ではあまり感じなかったが、2回目ともなると少し肌の色が違ってきたのが実感できる。こまめに焼いていくのがきれいに焼くコツだと思っている。ただ、この歳になると顔を焼く気にはなれないが…。