フィットネスの勧め 語句解説  

日記 -2015年- 7月

 

7月9日(木) 「オキシコドン(その3)」

 

 麻薬指定された薬は、当然のことながら、薬局(dispensing pharmacy)側での管理も非常に厳しくなる。よって、どの薬局でも手に入るというものではない。父親が退院してからは常にオキシコンチンを処方してもらったのだが、それ以前にお世話になっていた薬局に最初に処方箋を持って行ったときに「済みません。オキシコンチンはうちでは取り扱えませんので…」と言われ薬局を変えたほどである。

 その保管場所としてはしっかりした金庫?なども必要だろうし、「あれっ、数が合わないな!」などとなることがないように厳重な管理(management?)も求められるに違いない。そのような体制が整えばどの薬局でも取り扱えることができるのか、それとも地域ごとに数が制限されているのかは知る由もなく、「ちょっと調べてみるか」という気にもなれない。

 また、一番最初に父親がこの薬を処方されたときにちょっと調べてみたのだが、米国などでは、これらの麻薬指定された薬を盗むために薬局などに夜な夜な忍び込む輩もけっこういるとのことである。日本ではそのようなことはあまり聞かないが、まあ、米国に比べれば麻薬に依存する人が圧倒的に(overwhelimigly)少ないのがその理由であることは明らかである。