我家には庭と呼べるほどのものはないのだが、少しばかり土の部分があって（おそらく現在では、いわゆる庭の部分以外はコンクリートなどでおおい土を露出させるようなことはしないと思うのだが、我家は50年以上前に建てられており、当時は家屋が建つ部分いがいはそのまま土を露出させることが多かったのだと思われる）柑橘系(citrus)の木が何本か植えられている。そのうちの1本はミカンで、私の記憶違いでなければ、果物屋かなにかで購入したミカンから取った種を植えたものである。、2m以上は大きくなったが実をつけたことは一度もないと思う。。

　もう一本はキンカンの木で、3m以上の大きさになり毎年実をつけている。気が向くとそのうちのいくつかを口の中に入れるが、これがなかなかの美味である。しかし、ほとんどの実はそのままにしておくのだが、鳥たちの格好のエサになっている。

　そして、最後はレモンの木だ。亡き父がホームセンターあたりで実がついたものを購入したものだが、植えて次の年くらいは実をつけたが、それ以降は実をつけたのを見たことがない。まあ、植えっぱなしで手入れなどしたことがないので当たり前と言えば当たり前なのかもしれない。