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日記 - 2016年 - 1月

 

1月31日(日) 「 外国人力士(その3)」

 

 外国人力士の数なのだが、29日の日記で「力士の総数は659人にのぼり、うち5.9%を外国人力士が占めている。」と書いている。これは「exciteの「スポーツ」の2015年7月16日の記事」によるもので、記事には「26人のモンゴル人を筆頭に、11か国から39人が凌ぎを削る。」ともある。私が参考にしたサイトの中では、この記事が一番新しいもので個人のブログなどでもないので著しく正確性にかけることもないとは思っている。

 そして、外務省(the Ministry of Foreign Affairs)(のサイトに「世界いろいろ雑学ランキング」という項に「歴代外国人相撲力士の出身の多い国・地域」というページがあり。出典として「財団法人日本相撲協会2014年5月時点」とあり以下のような表が掲載されている。

順位
国・地域
人数
1
モンゴル
55
2
米国
31
3
ブラジル
16
4
韓国・中国
12
6
トンガ
8
7
ロシア
6
8
グルジア・フィリピン
4
10
アルゼンチン・英国、エストニア、サモア、ブルガリア
2

 29日の日記はこの表を参考にしたものだが、表の「人数」はどう考えても累積の数となるはずである。最近は米国出身の力士というのはあまり耳にしないので、29日の日記でベスト5として「米国」を2位にしているが、「現在」と言う意味では正確性に欠ける可能性はあるかもしれない。

 そして、現在では「外国人力士が強すぎる」ということで人数規制がされ「外国出身力士は1部屋1人」と定められているようである。(ただし、規制の前にすでに1部屋に複数の外国人力士が所属している場合はそのままの人数)

 まあ、いろいろと書いてきたが、外国人力士が国技である「大相撲」を盛り上げてくれているのは誰も否定ができない事実である。よって、受け入れている以上は、国籍などは無関係に応援しなければならないはずである。ただ、国技だけになかなか割り切って考えることが難しいのも現実である。