ゴキブリの嫌われる理由をいろいろと考えてみたのだが、なかなか「これだ!」というのが見つからない。
■ 刺さない ■
これは確実に言えることだが、ハチ(bee/wasp,etc)のように刺して人間に被害(harm/damage)を与えることは皆無。そもそも針(sting)などは備えていない。ハチの場合、特にスズメバチ(hornet)などは、「必ず」と言ってよいほど刺されて年に数人の死者が出ているはずである。
■ 噛まない ■
もちろん自分の餌となるものを食べるときはある程度は「噛む」という行為は行うのだろうが、個人的には「ゴキブリに噛まれた!」という話は今までに聞いたことがない。
■ 臭くない ■
これはちょっと正確ではないかもしれない。「月曜から夜更かし」では、北海道の若い女の子がゴキブリの入った虫かごに鼻を近づけてクンクンとやり「やだ〜、臭い!」とやっていたので、匂いはそこそこあるはずである。ただ、私は、いわゆるカメムシ(stink bug)のように敵に襲われたときに臭い匂いを発して身を守るようなことはないという認識でいる。
しかし、どうでもよいが、ゴキブリの入った虫かごに鼻を近づけるなんて匂いを嗅ぐなどという行為をするのは北海道の人くらいかもしれないな〜。