まあ、画面が大きければよいというものでもなく、本当であれば今まで見ていたような40インチを切るくらいがちょうどよい大きさなのだが、もちろん贅沢は言っていられない。セッティングは、今まで見ていたものを台の上から降ろして入れ替え、コンセントとアンテナのケーブルを差し込んだだけですぐに見ることができたので非常に楽だった。
機能面でも今までのものとほとんど一緒である。ただ、一つ残念なのが、リモコンには「1.3倍速」のボタンはあるのだが、どうも機能しないようだ。いわゆる「再生」ボタンが「再生/1.3倍」となっているので、再生中に1回押せば1.3倍の速さで見れることだと思うのだが、何回やっても上手くいかない。その代り、コマーシャルをボタン一つで飛ばしてくれる機能がついているのは助かる。今までは、コマーシャルになると「30倍速」にして飛ばしていたが、それが1プッシュで済むのはなかなか良い機能である。
私の勘違いでなければ、ある時期、コマーシャルだけを自動的にカットして録画する機能が付いたテレビも販売されていたようだが、コマーシャルを出している企業からの反発があり現在は販売されていないと思う。
さて、今回録画機能がダメになったテレビと父親が見ていたテレビだが、2台とも量販店で購入したものである。私の勘違いでなければ、確か購入時に購入金額の数%を上乗せして「5年保証」なるものを付けたような気がする。もしかしたら「まだ保証の範囲内なのでは?」という気がしないでもないのだが、保証書(guarantee/warranty)が見つからない。
必死になって探せば見つからないこともないのだろうが、代替のテレビがあるために「別にいいか…」くらいで、正直、あまり必死になって探そうという気持ちも出ないのである。全く贅沢になったものである…。