さて、例の家を建て替える件だが、着々と話は進んでいる。建築関係の人とは3回ほど打ち合わせを終えているのだが、2回目の時に衝撃的な(shocking)事実が判明した。会うなり「40・80でした!」と言い出すのである。最初は言っている意味が分からず「えっ、40・80って?」と聞き返すと、「建ぺい率は60%ではなく、40%でした。そして容積率が80%です」とのこと。「よ、よ、よ、よ、40…!」と全く予想していなかったその数字に驚き、私はしばらく言葉が出なかった。
ずっと「建ぺい率60%、容積率が120%」とばかり思いこんでいたのである。一応、自分なりに調べたつもりでいた。前の日記でも記しているが、建ぺい率の60%でも現在の違法建築物に比べると「1階はかなり狭くなっちゃうな〜」と思っていたほどである。それが40%だと判明したのだから、ショック以外の何物でもなかった。所有する土地(land)の半分も家を建てられないわけだ。それなりに訳があってそういう法律になっているのだろうが、建てる方からすると「まったく、なんでそうなるのだろう?!」と愚痴はどうしても出てしまう。