まあ、いくら愚痴っても建ぺい率の「40・80」は変わりようがないし、建築時には市の検査もあるのでごまかしようがない。中には建築終了後の最終検査を終え、速攻で増築(もちろん違法建築物となる)するケースもあるようだが、もちろんそのようなことは考えてはいない。「狭いなりに工夫をしていくか!」と考えているわけである。「住めば都」とも言うし…。
ただ、、検査を終了したら自転車が濡れないで保管できるようにカーポートのようなものは設置してもらおうかとは思っている。まあ、屋根がついていれば建築物になるようなので、「違法(illegal)」と言う意味では部屋を増築するのと同じことにはなる。
よく、ホームセンターなどで売られているちょっとした物置も設置すれば建ぺい率に加算されるので、家屋を建ぺい率ギリギリで建てた場合、後から物置を設置すれば同じく「違法」となるようだ。素人としては「それくらい…」と思ってしまうが、なかなか建築基準法(the Building Standards Act)は厳しい。
まあ、後付けの物置あたりであれば、万が一指摘されて問題になるようであれば撤去すればよいわけである。また、工夫次第で建ぺい率に加算されない方法もある。例えば、すぐに移動できるようなものであれば建造物とは見なされないようなので、物置でもキャスターなどを付けて移動できるようにすれば問題にはならない。普段は何かにしっかりと固定して風で飛ばされないようにすればよいわけだ。
その究極の形がキャンピングカーだ。敷地にキャンピングカーを置いて生活すれば、そのキャンピングカー自体はもちろん建築物ではない。2、3ヶ月日本のある地方を旅をし、疲れてきたらまた戻ってきて、落ち着いたら再び旅に出るという生活もなかなか良いかもしれない。