フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 3月

 

3月4日(金) 「 はな子(その4) 」

 

 「はな子」と言う名前を聞いても、私の場合、まず「山田花子」を思い出す。よって、それが象の名前と聞くと「あ〜、な〜んか、そんな象がいたような気がするな〜」くらいである。番組では「長寿」だということをしきりに言っていたが、その他の情報はほとんどなかったような気がするのでちょっと調べてみた。以下、「ウィキペディア」からの引用文(quotation)・要約文(summary)となる。

 第二次大戦後に初めてタイからやってきたゾウで1947年生まれ。当初は上野動物園で飼育されていたが、1954年に現在の井之頭自然文化園に移された。

1956年、深夜にゾウ舎に侵入した酔客を死亡させる事故が起き、さらに4年後の1960年4月にも男性飼育員を踏み殺す事故が起きた。このため、「はな子」は前脚を鎖で繋がれゾウ舎内に閉じ込められ、ストレスなどからやせ細った。」

 人を2人ほどあやめてしまったことから、「殺人象」などと呼ばれ、見物しに来た客からは石などを投げつけられ人間不信(misanthropy)に陥ったようである。また、一時期は「殺処分すべきでは」などという意見も持ち上がったみたいだ。

 さて、番組でははな子がいるゾウ舎を訪れていきた人にインタビューを試みている。一言一句覚えているわけではなく、「だいたいこんな感じだったかな?」というふうになってしまうが…。

 ある年配のご婦人の人は「ときどき会いに来ているんだけれど、もう一番最初に来てから15年くらい経つんです。寒いけど、今日もまあまあ元気そうだわ!」。また、幼稚園児くらいの小さな子供を連れた女性は「今日は子供を連れてはなちゃんに会いに来たんです。」といい、子供に「ほらっ、あれがはなちゃんよ。」と声をかけると、こどもは「はなちゃ〜ん」と手を振った。

 そして、私が最も気になったのは、年齢的には30代前半から半ばくらいのある西洋人の男性に「今日はどうしてここに来られたんですか?」と聞いたときのその男性の答えだった。