父親が死んで1年と11ヶ月になろうとしている。死ぬ1年半前から介護状態となり、元々は2階にあった部屋を1階の居間に移したわけである。まあ、うちは訪問者(visitor)もほとんどないので、1階の居間に移したからと言ってそれほど困ることもなかった。
以前の日記でも記していると思うのだが、1階に移した直後から「チャンスだ!」とばかりに、父親の部屋の片付け(tidying up)を開始した。「ゴミ部屋」とまではいかないが、どうみても「ガラクタ部屋」に近い状態で、床はかろうじて半分くらいは露出してはいたのだが、家族としては、部屋に入るのもためらうほどで、用事があって入らなければならないときは釘(nail)やガビョウ(thumbtack)を踏んでケガをしないように必ずサンダルを履いて入った。よって、常々「もうちょっと何とかならないのかな〜」と思っていたわけである。