フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 4月

 

4月13日(水) 「 さて、どこにするかな〜?(その2)」

 

 私の父親は、まあ、本人の口から詳しく聞いたことはないのだが、いろいろな人からの断片的な(fragmentary)情報を組み立ててみると、小学生の時に志願して満州に渡り、終戦と同時にソ連に抑留されたようである。何年くらいいたのかは分からないのだが、現地では相当苦労しているはず。ただ、本人からは「シベリアではとても大変だったんだ!」などということは一切聞いたことはない。

 当然、帰国したからと言って、「安定した生活」が待ち受けているわけでもなく、1から仕事を探し、結婚をして家庭を築き、がむしゃらに働いてきているはずである。我が家は、母親もずっと働いてきているので、決して「裕福」と言える家庭ではなかったが、そのような両親のおかげでひもじい思いをした思いは一切なく感謝してもしきれないわけである。