建築の担当者(person in charge)からは「まずはご希望を聞かせてください」と言われたので、とりあえず母親の部屋の快適性を優先的に考えた。今は「バリアフリー」などはあたりまえで、それ以外のものとして
・断熱性に優れていること。（断熱材に関しては母親の部屋に限ったことではないが…）
断熱性に優れた断熱材やサッシ
・戸締りのしやすさ
シャッターなども、自動のものは開閉が簡単で閉めた状態で通気が確保できる。玄関ドアにしても、最近のものは施錠なども自動で行えるようになっている。
また、現在の違法建築物から合法建築物になることによって、床面積がかなり狭くなってしまうので収納スペースをなるべく広く取りたかったので小屋裏収納(loft storage)を希望した。
予算に余裕があるようであれば地下室(basement)などもよいのだろうが、それだけでおそらく当初の予算の半分はかかってしまいそうなので全く検討の対象には入らなかった。また、キッチンの下の基礎を少し下げて60㎝くらいにして収納スペースを確保しようとも思ったのだが、仮に60㎝にしたとしてもかなり身体をかがめて入らなければならないようなので、決して使い勝手が良いとは言えない。よって止めることにした。
