○○企画さんも普段は軽トラで回っているので、比べたいのは「軽トラ積み放題コース」である。その料金(charge)は「25,000円〜」となっていた。それを見てご主人はこう言ったのである。
「お客さん、見てくださいよ!25,000円で一見高くなさそうですけど、高さ制限があって1mになっていますよ。これじゃあ積み放題でもなんでもねえや!全くこんなことするからダメなんだよな〜。」
もちろん、私も高さ制限には気が付いていて「1mじゃあたいして積めないな〜」と思っていた。過去に3回ほど軽トラで不用品回収をしてもらっているが、どれも目一杯荷台に積んでもらっているので、私の背丈くらいの高さにはなっていたはずである。ご主人は続けた。
「まあ、私の場合、良心的料金でやらせていただいていますので、本来なら3万円くらいはいただきたいのですが、ちょっとまけさせてもらって…。そうだな〜、1,000円や2,000円引いても仕方がないので…。25,000円でやらせてもらいますよ。責任を持ってここにあるものは全て引き取らせてもらいます。」
「25,000円」と聞いて、今までの回収料金よりは高かったが、もちろん回収するものによって異なるだろうし、今回は家電製品はほとんどなくリユースできないものばかりだったので、とても「もう少し安くなりませんか?」とは言うつもりにはなれなかった。よって、「じゃあ、お願いします。」と答えた次第である。
すると、ご主人の「じゃあ、明日の午前中は、今、軽トラの荷台に積んでいる荷物を処分してしまいますので、午後の一番にはうかがえます。」との言葉に、「分かりました。お待ちしています。」と返事をした。