@ 玄関前の階段の手すり
さて、洗濯機のよこの蛇口の他に「すぐにでもやっておかないと…」となったのが、母親が玄関への通じる階段を見て「転ばないかしら?」ということへの不安の解消である。こればかりは「とにかくゆっくりと1段1段上がって」などとアドバイスしても済まないので、手すりを設置して安心してもらうより方法がなかった。
万が一階段で足を踏み外して転んでしまったら、ちょっとした傷では済まない。事実、何でもない平坦な駅前の道でつまづいて転んで膝の骨を骨折して1ヶ月近く入院している。それが階段となれば、膝の骨の骨折だけでは済まないのは確実である。それだけは極力避けなければならない。
最初は「自分でなんとかできるだろう」と思っていたが、引っ越しで慌ただしく、家族の知り合いで新築工事などで足場を組み立てる業者を知っていたのでそこにお願いすることにした。引っ越し前に1度下見をしてもらい、引っ越した次の日に設置してもらった。
下見のおかげで使用するパイプなどはあらかじめ適度な長さにカットしてあったようなので、作業は2時間半くらいで終えたようである。さすがにプロである。とても頑丈なものが出来上がった。費用の方はよく分からないが、「3〜4万くらいは取られるのだろうな〜」という感じがしないでもない。