ときどき「町おこし」などで「ギネスに挑戦」などと言うニュースをテレビなどで見たりすることがある。つい先日も、確か埼玉のどこかだったと記憶しているが、「世界一長い焼き鳥」(実際には豚肉を使っていたので、なぜ「焼き鳥」などというのか非常に疑問に思ったが…」の記録達成し「ヤッター!」などと市民が歓喜しているところを流していた。
しかし、「他の国でもこんなにギネス、ギネスと騒いでいるのだろうか?もしかしたら日本だけなのでは…」と思ってしまうわけである。まあ、町おこしなどで何かをする時に良い目標になるのは分からないでもないし、仮に「達成(achievement)」でもすればマスコミなども扱ってくれるので「願ったり!」なのかもしれないが…。
ちょっと曖昧な情報なのだが、ギネスの申請にもかなりの費用がかかると聞いている。あるテレビ番組で、申請をしようとした個人の男性が「認定員への交通費(transportation expense)や宿泊代、そして申請費用を合計すると100万以上かかるので申請は諦めた」と言っていたような気がする。(もしかしたら「200万近くかかる」と言っていたような気がしないでもないが、かなり金額に関しては記憶は曖昧)
もうそろそろ「ギネス」などという言葉はそんなに気にしなくていいのではないだろうか?今回の「焼き鳥」もそうだが、ときどき「巻きずし世界一」とか「流しそうめん世界一」などというのを耳にするのだが、「そんなに意味があるのかな?」と思ってしまうわけである。そこで声を大にして言いたい「ギネスの呪縛から解放されよ!」