フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 6月

 

6月2日(木) 「 修行不足 」

 

 2月の日記の「て、て、て、テレビが…」で5年ほど前に購入したテレビの調子が悪くなり、録画がうまくできなかったり、録画した番組が「1.3倍速」で見れなくなってしまったことを記している。長期保証にも入っていたと思うのだが、その保証書(warranty)も見つからなかった。

 そこで、結局、父親が見ていた50インチ以上あるテレビ(父親が亡くなってから1年半以上見ることはなくホコリをかぶった状態になっていた)に交換し、まあ、「こんなに大型のものは必要ないな〜」と思いながらも、それなりに毎日のように見ていたわけである。

 そして、仮住まいの引っ越し準備を始め出したときに、そのテレビのリモコンから「捨てられたらマズい」と充電式の電池(rechargeable battery)を取り出し、「どれどれどれくらい残量があるのかな?」と測ってみるとほとんど残っていなかったので充電器(charger)に入れた次第である。

 その時は特に疑問に思わなかったのだが、ある日、ふと「もしかして電池の残量がなかったので調子が悪かったのかな?」となった。そこで、リモコンに充電された電池を入れてテレビをつけてみると、完全復活していて、結局はタダの「電池切れ」が原因だったわけである。

 「いや〜、やられた!」という感じである。リモコンでテレビの方が全く反応しなければ「電池切れ」とすぐ判断がついたと思うのだが、残量不足によって一部が機能しないなんて思いもしなかった。つまり、私の人生、まだまだ「修行不足」というわけである。