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日記 - 2016年 - 6月

 

6月23日(木) 「 日本独特の気遣い?(その1) 」

 

 ときどきスパーでのレジ待ちをしていると「海外のスーパーではこのようなことは行わず、おそらく日本独特の気遣いなのだろうな〜」と思うことがある。まあ、海外のスーパーを利用したことも何回かあることはあるのだ、ヨーロッパはもう30年近く前のことだし、アメリカはハワイだけで16、17年前、そして最後に訪れたタイでさえも10年近く前のことになるのでちょっと現在の状況はよく分からず、私個人の勝手な考えにはなるのだが…。

・生鮮食品などを袋に入れる

 スーパーの買い物かごには、当然のことなのだが、野菜や肉などの生鮮食品(perishable food:腐敗性食品)、菓子類やカレーなどに代表されるレトルト食品などの箱に入れられたもの、冷凍食品(frozen food)、そしてスーパーで調理されている惣菜などありとあらゆる形状のものが入れられる。もちろん、食品だけではなく、洗剤などの台所用品や防虫剤(insecticide)などを扱っているスーパーもかなり多い。

 まあ、全国のスーパーを調査したわけではないので、「私が普段利用しているところ」ということにはなるが、他のものと同じカゴに無造作に入れられたブロッコリーやトマトなどの野菜や、時には、あらかじめパック詰めされている鰺の干物なども、レジを通すときに係の人がわざわざ手に取りやすいところに用意されている非常に薄いビニール袋に入れてくれて他の商品と分けてくれることがよくある。

 おそらく野菜であれば、少しでも他の購入品と触れて痛んだりするのを防ぐため、そして、肉や魚であれば、その汁がパックから出てきてしまって買い物袋などを汚してしまう可能性も十分に考えられる。よって、特定の食品を他の購入品と別にすることはそのようなことを防ぐための「気遣い」のはずである。