北海道で行方不明(missing)になっていた「大和君」が6日振りに発見された。ちょうど自衛隊や警察による大規模な捜査(large scale search)が打ち切られたばかりだったので、両親をはじめ肉親はもちろんのこと、ご近所や捜索に加わった人たちは「本当によかった!」と心の底からホッとしたのではないだろうか。遠く離れ、ニュースでしか今回のことを見聞きしていない私でさえ「たいしたケガもなくめでたしめでたし」と思っている。
この出来事は、日本国内のみならず海外のメディアなども取り上げられた。イギリスのBBCのニュースなどでも扱っていたようだし、私がよく聞くアメリカのラジオ放送局であるNPRあたりにも写真つきで記事が出ていた。(捜索している様子を写した写真が載っていたのでなんとか分かったが、そうでなければきっと見落としていたと思う。音声の方は「聞き流していればいつかは英語も少しは分かるようになるかな〜」と淡い期待を抱いてしばらく聴いているが、一向にその気配はない。悲しい限りである)
多くの人がおそらくそうだったように、あれだけ大掛かりな捜索をしても見つからなかったので、私も「いったい、どこへ消えてしまったのだろう?」というのが正直な感想であった。個人的には「だれかに車で連れ去られた可能性が一番高いのでは」と思っていたわけである。