バレーボールにはほとんど興味を示すことはなく、国内のリーグ戦（おそらくそのようなものがあると思うのだが…）の結果などを気にすることは全くないのだが、オリンピックの出場がかかるとなると少し話は違ってくる。

　つい先日、そのオリンピックの出場をかけて男女の試合がテレビ中継された。まあ、腰を据えて試合を見るようなことはなく、フィットネスクラブのトレッドミルで走りながらの観戦ではあったわけである。それでも、「0-2」などで負けているときは「ダメだこりゃ！」となり、そのまま「何とか逆転してくれ！」と続けて試合を見ることはない。

　しかし、ここ最近だと思うのだが、あの日本人の試合の応援の仕方は「かなり日本独特で他の国ではこんなことしないんだろうな〜」という思いは非常にある。おそらく協会が中心になりテレビ局(TV station)とタッグを組んでのことだと思うのだが、長細い風船？のようなものをたたいて応援したり、アイドルらしきグループが登場したりと「何とか盛り上げよう！」というのはヒシヒシと伝わってくる。特に女性を意識しているのは明白である。

　そして、男性を意識してかどうかは分からないが、チアリーダーみたいな人たちもいるわけで、個人的には「必要なのか？」とも思ってしまうわけである。おそらくテレビ中継でコマーシャルが入っているときには会場を盛り上げているのであろう。「まあ、どうでもいいかっ」という感じではあるが…。