熊本地震が起きたのが4月14日なので、それから3ヶ月以上が経過している。震度7を観測する揺れが2度記録されていて大きな被害がでている。私の勘違いでなければ、その本震以外、身体に感じるような地震(earthquake)は何千回と起きているはずである。
ある程度の規模の地震が起きるたびに「ニュース速報」が流れるので東京に住んでいても分かるのだが、毎日のように速報が流れると「またか…」という感じで地震に対する感覚もどうしても鈍ってくる。まあ、実際に揺れを感じている現地の人にしてみれば、「震度7を経験しているので、3や4くらい大したことない!」などと揺れに対する感覚が鈍ることはなく、「いったいいつまで続くのだろう?」という不安が先に立つことは言うまでもないが…。
ただ、ここに来て東京でも震度3くらいの地震が何回か起きている。実際に揺れを感じると、もちろん他人事ではなくなってくるのだが、今まで地震による直接的な被害(damage)を一度も経験することなく人生を送ってきているので「まあ、大丈夫だろう…」とどうしても 楽観的(optimistic)になってしまう。こればかりは1度痛い目に遭わないと本当の怖さは分からないのかもしれない。まあ、願わくば、1度も痛い目に遭わないで人生を終えたいとは思っているが…。