フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 7月

 

7月28日(木) 「 人生はサバイバルである「アルファー米」(その3)」

 

 さて、常にあまり気味になっていた我家のお米事情なのだが、母親の口からは「もう送ってもらうのは止めるわ」というようなことを何回か聞いてはいるのだが、相変わらず毎月10日には必ず送られて来ている。その辺は、まあ、私としては全く口を出さないようにしている。

 この仮住まいの引っ越しの際に大量に処分しているので、現在はそれほど余っているとは思えないが、食習慣が変わらない限り時間が経つにつれて再び「余剰(surplus)」となるのは目に見えている。だからと言って、「捨てるのはモッタイナイので全部食ってやる!」というわけにもいかず、「さて、どうするか?」と思っていた時に閃いたのがアルファー米であった。

 まあ、「アルファー米」がどのようなものなのか分かる人は少数派(minority)に違いない。若い人は、100%に近い人が「大島麻衣ならちょっとは分かるけど、アルファー米、何それ?」となるだろうし、中年と呼ばれる人であれば「喜多嶋舞なら知っているけど、アルファー米は聞いたことがないな」となるはずである。

 私の場合だが、学生時代に少し山登りをしていて、登山用品を扱うお店に行くと、食料品が並べられている棚には必ず置かれていたのでかなり前からその存在に気付いていた。また、東日本大震災以降、人々の防災(disaster prevention)に関する関心が高まったためか、最近では普通のスーパーなどで見かけるようになってきている。