いや〜、この前の日曜日は暑かった!日中、私のデスク上のデジタル時計の温度表示(temperature indication)は36℃に達した。確か、数年前にも非常に暑い夏があって36℃になるのはそれ以来のような気がする。先週あたりからは箱から出して使用していて、36℃になっても「扇風機じゃあとても無理!」という感じにはならなかった。
日曜日なので、平日よりも早めにフィットネスに向かい夜の8時くらいには帰宅し、食事を取ってからNHKスペシャル「私は家族を殺した」を見た。介護の疲れから身内の人間を殺してしまった人たちをレポートした番組であった。
私も多少なりとも父親の介護は経験しているので、もしかしたら迎える可能性がある母親の介護も「何とか住み慣れた自宅で過ごしてもらいたいので、大変だけれども父親と同じくらいの介護状態であれば、施設などには頼らずに何とか頑張れるかな!」などとは思っているわけである。
しかし、よくよく考えてみると、父親の介護は母親と2人で行っていたので、「介護の日々で自分の自由になる時間が全くない」というような状態ではなかった。よって、毎日のようにフィットネスにも通っていたわけだが、母親が介護状態になった場合は、おそらく私一人で介護をするようになると思うので、大変さは父親の時の比ではないかもしれない。その辺は実際に介護してみないと分からないわけだが、とにかく番組を見て「お願いだから、痴呆(dementia)にだけはならないでほしい!」と思った次第である。