相変わらず「ボンビー生活」続行中なわけだが、まあ、住むところがないわけでもないし、あっても雨が降ればポトポトと雨漏り(leak)、風が吹けばすきま風(draft)だらけというわけでもない。また、身にまとうものも、ところどころ穴が開いていたりはするが、決して「穴だらけ(full of holes)」というわけでもない。着た後はちゃんと洗濯だってしている。
そして、「衣・食・住」の「食」にしたって、「ちょっと今月は苦しいので毎日1食しか食べていない」ということもないし、「今日はおかずがなくご飯に醤油をかけて食べた」などということもない。、今のところは3食しっかりと食べられている。つまり、いたって文化的な生活(cultural life)は送れていると思っているわけである。
さて、この日記でもボロボロになったサンダルを補修をしながら履き続けたり、中国製の安いスニーカーの大手術など、何回か「履き物」については書いてきている。「安いからと言ってそう簡単に捨ててたまるか!」スピリットである。
その都度、迫りくる危機?を凌いできたわけだが、ここにきて再びいろいろと問題が出てきた。一応、経験済みなことなので、「さて、どうしたものか…?」とはならないはずである。ただ、現在、仮住まい生活のため愛用の裁縫道具がどの段ボール箱に入っているのかも分からないし、いちいち段ボール箱を開けて確かめる気にもならない。「只今、そんな気力はありません!」状態となっている。
下の方がけっこう苦労して修繕をしたスニーカーになる。ソールの部分をよくよく見ると縫合した後が痛々しく残っている。時間をかけて直しただけに、しばらくはいた現在も頑丈そのものである。
もう一方の方がここに来てガタが出てきてしまった。修繕をするのに縫う必要がるが、その場合、電気ドリルを使って穴を開けていかなければならない。正直「ちょっと今はな〜」という感じである。
ソールの部分がイボイボになったサンダルは足裏を刺激してなかなか気持ちがいいわけだが、デメリットとしてイボイボの間にホコリ?が溜まってしまうことがある。先日も、目一杯溜まっていたのでブラシなどを使って水洗いをしてすっかりきれいにした。
すると一方のソールの部分がぱっくりと分離してしまったのである。まあ、水洗いをしなかったとしてもいずれは同じ状態になったのは明らかである。修繕の仕方はもう頭の中に入っている。
1. 接着剤で固定する。
2. ドリルで穴を開ける。
3. 建築現場で用いるような丈夫な糸を使って縫う。
仕方がないので新しのを購入した。だからと言って、古いのを捨てるようなことはもちろんない。