さて、②の「投票はするが白票を投じる」だが、一見、無意味(meaningless)に思える行為で「それだったら行かなくてもよいのでは…」と思えてしまうわけである。私も昔はそう思っていた時期があるのだが、最近、「そういうのも一つのなのかな…」と少し考え方が変わってきた。、
白票を投じた人が私と同じ考え方かどうかは定かではないのだが、投票に行かない人の中には「選挙なんかオレには全く関係ね～。勝手にやってくれ！」という人も少なからずいるはずである。つまり、「投票したい人がいないから行かない」も「選挙なんかに全く興味がないから行かない」も「行かない」と言う意味では全く同じになってしまう。よって白票を投じた人の中には「そういう人たちとは一緒にしないでほしい！」という思いがあるのではないだろうか。つまり、「選挙自体はいかなければならないという義務感は感じている」という意思表示となる。
そして、最後の③の「仕方がないので立候補者の中から誰か選ぶ」になるが、当然のことながら「積極的に投票したい人はいないが、行くんだったら誰かに入れないと…」と考える人が少なからずいるのも事実であろう。
さて、今回の都知事選だが、私の場合…。
