フィットネスの勧め 語句解説  

日記 - 2016年 - 8月

 

8月24日(水) 「 リオオリンピック・総括(その3)」

 

 いや〜米国は強い!北京では開催国の中国が1位になったが、それ以外はコンスタントに1位を余裕でキープしている。獲得メダル数も、ロンドンでは少し減ってしまったが、シドニー以降ずっと伸びてきている。

2000

シドニー

2004

アテネ

2008

北京

2012

ロンドン

201

6リオ

順 位
1位
1位
2位
1位
1位
38
36
36
46
46
24
39
38
29
37
32
27
36
29
38
合計
94
102
110
104
121

 

 そして、2位、3位を中国とロシアが争っていたわけだが、ここに来て急上昇しているのが英国である。シドニーとアテネではともに10位だったのだが、北京から急上昇している。ロンドンオリンピックが契機(oppotunity/chance)となったのは明らかだ。

■ 中 国 ■

 北京オリンピックでは自国開催ということで米国を抜いて1位になったわけだが、なかなかその勢いを続けるのは難しいようだ。ロンドン、リオとメダルの総数は減少傾向の一途をたどっている。経済状況(economic condition)とも密接に関係しているに違いない。

2000

シドニー

2004

アテネ

2008

北京

2012

ロンドン

2016

リオ

順 位
3位
2位
1位
2位
3位
28
32
51
38
26
16
17
21
27
18
15
14
28
23
26
合計
59
63
100
88
70

 

■ ロシア ■

 今回はドーピング問題(doping scandal)でいろいろとあってメダルの総数は前回に比べて減っているが、それでも前回と同じ4位の位置で終わった。

2000

シドニー

2004

アテネ

2008

北京

2012

ロンドン

2016

リオ

順 位
2位
3位
3位
4位
4位
32
27
23
24
19
28
27
21
26
18
28
38
28
32
19
合計
88
92
74
82
56

 

■ 英 国 ■

 「ロンドンオリンピックを契機に急上昇中!」という勢いのある英国である。自国開催ならず、今回2位に位置したのは立派。この勢いはしばらく続くのだろうか?

2000

シドニー

2004

アテネ

2008

北京

2012

ロンドン

2016

リオ

順 位
10位
10位
4位
3位
2位
11
9
19
29
27
10
9
13
17
23
7
12
15
19
17
合計
28
30
47
65
67