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日記 - 2016年 - 8月

 

8月28日(日) 「 リオオリンピック・総括(その6)」

 

 そこで自国にフォーカスをあててみよう。まず、過去5大会のメダルの獲得数とその順位(ranking / order)の推移だが…。

2000

シドニー

2004

アテネ

2008

北京

2012

ロンドン

201

6リオ

順 位
15位
5位
8位
11位
6位
5
16
9
7
12
8
9
6
14
8
5
12
10
17
21
合計
18
37
25
38
41

 2000年の北京以降、メダルの獲得数は増えていて、今回のリオでは過去最高の41個となっている。次回は自国開催となるので、他の国同様「より多くのメダルを!」ということでより一層の力が入り増えるのはほぼ確実だろう。特に「金」メダルの数は確実に伸びるに違いない。過去の自国開催のデータから見てもそれは明らかだ。

国 名
前大会⇒自国開催
アップ率
オーストラリア
9 ⇒ 16
約 78 %
ギリシャ
4 ⇒ 6
約 50 %
中国
38 ⇒ 51
約 34 %
英国
9 ⇒ 29
約 222 %
ブラジル
3 ⇒ 7
約 133 %

 このリオでは日本の金メダルの獲得数は12個だったので、私の予想では、次回の「2020 Tokyo Olympic Games」では 「15個〜20個」は行くのではないかと思っている。まあ、2004年のアテネで16個を獲得しているので、「できれば17個は獲ってほしい」とは思っているが…。

 そして、順位的には、これまでの3強(米国、中国、ロシア)を超すのは至難の業であり、英国もかなり勢いづいているのでかなり難しいだろう。よって、開催国の意地として5位には食い込んでほしいと思っている。決して難しい話ではない。できれば4位の国(次回はどこだろう?米国が来るのはあり得ないので、残りの英国、中国、ロシアのいずれかになるが、「英国が今の勢いを維持できるだろうか?でも、ヨーロッパの離脱問題もあるしな〜」とか「中国はこのまま勢いを失っていくだろうか?」、はたまた「ロシアが今回のドーピング問題をバネにして盛り返すのでは?」などといろいろと考えたりする)と最後の最後までメダルの獲得数を争ってもらうと見る方もワクワクする(excited)わけである。