この5月26日・27日に伊勢志摩サミットが行われたが、聞くところによると、サミットのために28億5000万円をかけて建てられたメディアセンターがたった3日間使用しただけで3億円をかけて取り壊す予定らしい。それに対して、外務省だが財務省だかは忘れてしまったが「安い方です」のようなコメントを残している。
他に類を見ない借金大国(日本の借金「1045兆7578億円」(日本の借金時計より))の日本がまだまだ過去と同じような「無駄遣い」をやっているのだから、まったく怒りがこみあげてきて仕方がない。「安い方です」というコメントも過去の例と比較してみると事実なのかもしれないが、役人(government official/officer)のこのような感覚には「お前ら、一体何を考えているんだ!」と「ドラゴン怒りの鉄拳」といったところである。
東京オリンピックに関しては、最近、百合ちゃん(都知事の小池百合子)がいろいろと見直しを検討しているようだが、「パフォーマンスじゃあないだろうな〜」というのが正直な私の感想で、まあ、そうでないことを望むばかりで、その辺に関しては今後の推移を見守っていきたい。
ロンドンオリンピックでは、建築時にすでにそのような予定だったのかどうかは分からないが、オリンピックの終了後には、施設の規模がそのままでは維持費にコストがかかるので、施設内部の装備(観客席や空調設備など)を減らし、なるべく維持コスト(maintenance cost)がかからないようにして有効利用をしているらしい。その辺は非常に参考になる(useful)と思っている。