フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 10月

 

10月10日(火) 「 流行らなくてけっこう! 」

 

 最近ときどき耳にするようになった「e スポーツ」とい言葉だが、「electronic sports」の略で「JeSPA」(日本eスポーツ協会)のサイトでは以下のように説明している。

「広義には、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉であり、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称。」

 ビデオゲームと一言で言ってもいろいろな種類のものがあるが、e スポーツの場合は「おそらく格闘技系のゲームが主流なのかな〜」などと勝手に思っているわけである。

 ウィキペディアなどによると、「日本は先進国 (developed country) の中でも数少ないeスポーツ未承認国」のようであるが、米国、中国、そして韓国などでは1つの市場として確立されているらしい。毎年、高額な賞金 (prize) をかけられた世界大会なども開催され、プロになると年収1億円を超えるゲーマーなどもいるようだ。 

 いろいろなサイトで「e スポーツが日本で流行しない理由」をいくつか列挙しているが、私なりに解釈していくと、最大の原因は法律上「賞金額の大きな大会は開催されることができない」と考えられているからである。現状では「賞金の上限は10万円」という考えが一般的のようだ。国内で「優勝者には賞金10万円!」という大会 (tournament / competition) がどれくらい開催されているのかは分からないが、その賞金だと「オレも一発優勝してリッチな生活を送ってやる!」と思う人はかなり少ないのが現状だろう。

 まあ、今後はどうなっていくのは分からないが、私個人としては「流行らなくてけっこう!そんなものが流行ってもろくなことがない!」と勝手に思っている。by 最近の典型的なオヤジ