この前の日曜日、夜、フィットネスからの帰宅途中のことであった。ホームセンターによるためにいつもとは違う道を自転車をこいでいた。片側1車線のバス通りで、「ひっきりなしに」とは言わないが、そこそこ交通量のある道であった。一応、自転車の専用レーン (bicycle lane) には白線が引かれていて、車道とは区別されていたが、幅は狭く決して走りやすい道とは言えない。
その自転車連用レーンを走っていると、路線バス (fixed-route bus) が幅寄せをしてきて怖い思いをした。向こうは、停留所に停車するために路肩 (road shoulder) に近づいたわけだが、結果としてその行為が私への幅寄せとなった。「おそらく」だが、通常なら私が停留所を通りこすのを待ってバスの方が路肩に寄せるべきところである。
私は「危ねな〜」と一瞬ヒヤッとしたが、バスが停留所に留まったのを機に、バスの右側(道の中央より)を追い抜いて漕ぐのを止めることはなかった。すると、次の停留所でも、同じバスが再び幅寄せをしてきて再び怖い思いをさせられた。
私は、今度は漕いでいた自転車を止めて、「よいしょ!」という感じで一段高くなった歩道の方に移動してバスの前部の乗車口までゆっくりと漕いで「一体、どんな奴が運転しているんだ!」という感じで運転手を確認した。マスクをかけていたので、顔はよく分からなかったが、まあ、30代くらいの男性の運転手であった。向こうは、乗客の乗り降りで私の存在などには全く気が付いていないようであった。
私は、再び自転車を専用レーンを走る気にはなれず、そのまま歩道をゆっくり走ることにした。そして次の交差点に差し掛かっとき、信号が赤になったので漕いでいた自転車を止めたのだが、すぐ私の横を例のバスが赤信号を突っ込んでいった次第である。
想像するに、運行時間の遅れが生じて急いでいたのだろうが、多くの乗客の命を預かるプロの運転手としては失格以外の何ものでもない。「許せん!」と思ってナンバーをひかえた。私は決してクレーマーではないが、「事故が起きてから出は遅すぎる」と思い、その夜、バス会社のサイトの「お問い合わせ」を利用して抗議のメールを送った。もちろん、ただの イタズラメールと思われるのも嫌だったので、バスのナンバーや時間、そして場所も詳しくメールには記した。一瞬にして何の関係もない人の命を奪う危険運転は撲滅 (eradication) すべきである!
危険運転撲滅委員会委員長:フィットネス
■ 今日の1枚 ■
この時期、のど飴は欠かせない。