フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 12月

 

12月4日(月) 「 今度はもうちょっと大きな…(完) 」

 

 さて、私がフィットネスクラブにいる間に靴の中に入ったと思われる100円玉だが、当然のことながら「どうやって入ったのだろう?」という疑問が湧いてくる。受付でチェックインをしてからロッカールームに入って行う作業は… 

 @ 靴を脱ぐ

 A 脱いだ靴を手に持つ

 B ロッカーを選ぶ 

 C ロッカーの上に靴を置く

 D ロッカーを開けて着替える

 となる。そして、運動後は、着替えなどを終えてデイパックを背負ってから最後にロッカーの上に置いた靴を取り、ロッカールームを出るときに履いて受付に向かうので、靴を脱いだり履いたりしているときにポケットに入れてあった100円玉が落ちて靴の中に入ってしまう可能性はかなり低いと思われる。私は、シャツなどのポケットにお金を入れることは皆無 (none/zero) だし、かがんだときにズボンのポケットから100玉が落ちて靴の中に入ってしまうことはなおさら考えづらい。

 ということは、「ロッカーの上に置いているときに入った」と思ってしまうわけで、その場合、自然と入るはずがなく「だれかが故意に (intentionally) 入れた」と考えるのが普通である。まあ、通常、他人のロッカーの上に置いた靴にいたずらでゴミなどを入れる場合はあっても100円玉を入れることなど考えづらいのだが、「でも、私の場合だったらあり得るかな〜」などと思ってしまう。

 つまりだ、とても生活に余裕があるようには見えない格好 (appearance) をしている私を見て、ある奇特な人が「日々生きていくのが大変なのに頑張って身体を動かしているな〜」と思い「少ないけど生活の足しにして」と靴の中に100円玉を入れてくれたに違いない。ちょっとそれ以外に考えられないわけである。

 いや〜、もしそうだったら非常に助かる。もちろん「毎日」とは言わないまでも、「ときどき」だとしても何枚か貯まれば食事をすることができる。まあ、ちょっと欲を言わせていただくと「今度はもうちょっと大きなコインを入れてほしいな〜」などいう思いはあるが…。