「ホーチミン⇔プノンペン」間は、直行便で最も運賃が安い会社ががカタール航空で18,870円となる。所要時間は50分ほどだ。最初は「13,000円から14,000円くらいであれば飛行機にしよう」と思ったのだが、結論から言うと、結局、航空券は予約をせず「陸路で少し景色でも楽しみながら行くかっ!」ということになった。理由は…。
・所要時間が長すぎる。
トップ5のものは最短でもマレーシアのクアラルンプール経由の6時間30分である。これだけをみるとバスの所要時間とほとんど変わらないが、飛行機の場合は余裕をもってフライトの3時間前までには空港の方に到着しておきたいし、プラスして市街地から空港までの移動時間もみておかなければならない。つまり、「所要時間+4時間から5時間」はかかってしまうことになる。
そういう意味では、仮に直行便を利用したとしても5時間から6時間くらいはかかるに違いない。つまり、飛行機を利用するメリットはかなり薄くなってしまう。よって「6時間バスに揺られるのも辛いが、いい機会だから途中の景色を楽しむことにしよう」という結論に達した。「何とか下痢ピーだけにはなりませんように!」と願うばかりである。