しばらく、実際に購入した航空券と新たに検索をかけて出た最安値の航空券との「料金と所要時間との差」に落ち込んでいたが、ふと「購入した航空券をキャンセル、または変更できないだろうか?」と思ってしまった。そこで、実際に航空券を購入したサイト「tripsta」を訪問し、「よくある質問」をクリックしてみた。(skyscannerは比較サイトなので実際の購入は航空券販売をしているサイトになる)
そこには以下のような説明文があった。
Q: 変更料金はかかりますか。
A: 変更の対応はチケットおよび各航空会社の規定によって異なりますが、運賃の多く、特に格安の場合
は変更が不可となっています。可能な場合でも、航空会社からのペナルティならびに新旧チケットの
差額と税金が追加料金として課されます。お選びになったサービスパッケージによっては、Tripstaか
らも変更手数料を申し受ける場合があります。
キャンセルに関しても同じような回答になっていた。
「やっぱり無理か…」と諦めかけたのだが、航空券を購入した時にオプションでつけた「標準顧客サポート」というのを思い出した。そこで購入後メールで送られプリントアウトしたe-チケットの領収書なるものを読み返してみると、その顧客サポートの1つとして以下のような説明文があった。
「フライトの変更およびキャンセルに関する無料アドバイス」
私はこれを見て「な〜んだ、やっぱり無料でできるんじゃないか!標準顧客サポートをオプションでつけてよかった!」と一瞬目の前が明るくなったのだが、よくよく読み返すとちょっと微妙な言い回しではある。つまり、「アドバイスは無料だが、実際に変更やキャンセルの手続きを行うと手数料がかかる」というふうにも十分に理解できるわけだ。
まあ、単に「すでに購入した便を変更したい」と問い合わせをするだけなら全く問題ないのだろうから、そうしてみる価値はあったのだが、以下の諸々のことを考えて結局は当初購入したフィリピン航空の便を変更することはしなかった。