■ グリップ力 ■
元々、フィットネスで使用してソールの山がなくなってきたために買い替えているわけだから、当たり前と言えば当たり前なのかもしれないが、雨の日はとても滑りやすい。普段、フィットネスクラブのスタジオのように凹凸の少ない木製のフロアのようなところを歩くことは滅多にないのでほとんど感じることはないが、雨の日は、アスファルトはそうでもないが、店舗前のタイル状の濡れたフロアなどを歩くときは滑って仕方がない。そこで「何か対策はないだろうか?」と考えた。
アイデア@:ソールに何か金属を打ち付ける
「何か金属」というと、例えばガビョウなどが考えられる。体重がかかる部分に何個か打ち付けるだけでも雨の日はかなりスリップを抑制できるのではないかと思われるが、雨の日でない場合は「ちょっと歩くときに地面との摩擦(friction)でうるさいかな〜」という感じがしないでもない。
アイデアA:ソールにプラスチック樹脂を塗布する
「塗布」という表現が正しいかどうかは分からないが、「金属が都合が悪いならプラスチックだったらどうだろうか?」というしごく単純なアイデアだ。「プラスチック樹脂」で真っ先に思い浮かぶのがグルーガンである。
そこで、ただそのままツルツルになったソールにグルーを塗布した場合と、グラインダーで溝を作って塗布した場合の2通りで試してみた。
・「そんなにはもたないだろうな〜」とは思っていたが…。
まあ、片方はグラインダーで溝 (furrow/groove) を入れてからグルーを塗布したのだが、正直「そんなにはもたないだろうな〜」とは思っていた。予想は見事に的中し、3日目にはほとんど取れてなくなっていた。これもやってみたから分かったわけである。そう「人生は実験である!」