それで「どこまでが地球でどこからが宇宙なのか?」と考えたとき、その定義 (definition) はいくつかあるようで統一されていないというのが現状 (present situation) のようだ。
個人的には、「「NASAやJAXAがそう言うのであれば…」という気がしないでもない。スペースシャトルが飛んでいたとき、地球に帰還するときに「大気圏突入」と言って、機体の加熱が始まるのが高度120qあたりのようだ。
米空軍とNASAの見解が違う理由は分からないのだが、歴史的には米空軍の方が長いだろうから、NASAよりも前に、地球と宇宙の線引きをしたのだろう。
どのような団体が「外気圏よりも外が宇宙」と考えているかは分からないのだが、外気圏よりも外側はほとんど大気がないので(全くゼロというわけではないようだ)、そこからを宇宙と見る考え方は分からないでもない。
また、ヤフーの知恵袋などには「地球も宇宙の一部だから境界なんて存在しない」などという回答があったりする。