私は「政治 (politics) 」に関してはほとんど知識らしい知識を持ち合わせていない。よって、認識不足や勘違いをしている部分もかなりあるかもしれないが、自分なりの意見は述べていきたいと思う。今回の内閣改造 (Cabinet reshuffle) だが、いろいろと問題発言 (controversial statement) などでマスコミに取り上げられた閣僚は全て変わっているわけだが、それ以外にもかなりの大臣が入れ替わった形となった。
首相を除く以下の19のポストのうち留任したのは6ポストのみで、13のポストが入れ替わったことになる。その資質が問われた閣僚が入れ替わったのは当然なのだが「そのほかの閣僚はなぜ?」と思わざるを得ない。
「今回、入れ替わった人たちはいつからそのポストについていたのだろう?」とちょっと調べてみると、その前の内閣改造が行われたのはちょうど1年前となる。つまり、たった1年で多くの閣僚が入れ替わったことになり、「なぜ入れ替わったのだろう?」という疑問は当然出てくるし、「今まで閣僚だった人たちは何だったのだろう?」ということになる。