フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 8月

 

8月6日(日) 「 一体いつまでこんなことを続けるのだろうか?(完) 」

 

 先日、NHKのAIの特集番組「人工知能 天使か悪魔か 2017」で、韓国では「政治をAIに任せては」という動きがあることを放送していた。国家予算 (national budget) の配分を決めるときにAIの力を借りるようで、「4〜5年後に実用化したい」といろいろと模索しているようだ。

 予算配分を決定するうえで政治家が介入すると、政治家はどうしても自分の利益・不利益を最優先してしまう傾向があり、それを排除しようという試みのようだ。もちろん、全てをAIにまかせっきりにするのではなく、最終決定は人間がすることになる。

 なかなか面白い試みだと思う。AIに、平均寿命、平均所得、婚姻率、離婚率など可能な限りのデータを打ち込んで、限られた予算をどのように配分するのが一番良いのかを決めさせるのである。ある一部の人たちの思惑 (expectation) が入り込む余地などない。

 場合によっては「なんでこんなところにこんなに多くの予算を当てるのだろう?」ということも十分にあり得るが、AIはその理由は教えてはくれない。人間では想像しえないような「ものともの」あるいは「事象と事象」のつながりを見つけることができる。

 さて、話が長くなってしまったが、1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法 (constitution of Japan) が施行され、立法機関として民選議員により組織される衆議院 (House of Representatives) ・参議院 (House of Councilors) の両院で構成する国会が規定されてから70年が過ぎ去った。その間、世の中は目まぐるしく変化してきた。それにもかかわらず、国会(議員)は相変わらずの状況で、変化を見せる兆しも感じられない。

 私は「一体いつまでこんなことを続けるのだろうか?」と強く思うわけである。「人口の減少に合わせて、国会もスリム化を計れ!」と訴えたい。そのためには、もっと国民一人一人が政治に興味を示していかなければならない。ちょっと、私みたいな「おバカ」にはちょっと荷が重いが…。いや、それではマズい!よ〜し、頑張るぞ!