照明のオンオフが分かるパイロットランプなのだが、どうも私には逆効果になっているような気がする。どういうことかと言うと、まあ、全ての場合においてそうと言うわけではないのだが…。
先日、昼間に照明を付けないでトイレを利用し、トイレを出て「照明は点いていない」と確認して扉を閉めたときのことである。ドアのすぐ横にはスイッチが付いているのだが、照明が点いていないためスイッチのパイロットランプ、つまりLEDのグリーンのランプは点灯していることになる。私は、何と無意識に (unconsciously) そのランプを消そうとしてスイッチを押してしまったのである。スイッチを押せばLEDのランプは消えるが、トイレの照明は点いてしまう。その時は「あれ〜、何でスイッチなんか押しちゃったのだろう?」と思い、もう一度スイッチを押したが…。
そして、その時思ったのが「今まで照明を点けないでトイレを利用していたのに、照明が点けっぱなしになっていたのはこれが原因だったのか?」ということ。この便利なパイロットランプだが、どうもまだ慣れないような気がする。というよりは、「学習能力 (learning ability) がない」と言った方が正しいのかもしれない。
・トイレの横の照明のスイッチ
トイレの照明が点いていないため緑色のLEDは点灯している。