フィットネスの勧め 語句解説

日記 - 2017年 - 9月

 

9月16日(土) 「 改めて実感したのだが…(その1) 」

 

 今回腰を痛めて改めて実感したのだが、筋肉性の痛みの場合、大事を取ってあまり安静にしすぎるのもよくないということである。もちろん、痛いのを無理して動かすのは論外 (out of the question) だが、痛いからと言って「無理しないでなるべく身体を動かさないでいよう…」となってしまうと、私の場合、結果的に治りが遅くなるような気がする。

 どういうことかと言うと、今回腰を痛めたのは木曜日。その翌日の金曜日も相変わらずだったのだが、どういうときに痛みを最も激しく感じたかと言うと、イスに座っている状態から立ち上がる時である。座位の状態ではほとんど痛みを感じないのだが、立ち上がると「痛て、て、て、て〜」となって、思わず痛い部分をさすってしまう。でもしばらく身体を動かしているとかなり楽になるのである。

 私なりに考えているのだが、痛めた部分の筋肉にはコリ (stiffness) のようなものがあり、血行(circulation (of the blood)) が悪くなっていると思われる。つまり、酸素や栄養素も十分に行き届かないし、老廃物の排出もうまく行っていない状態となっている。そして、そのコリのために神経が刺激されて痛みが生じているということも十分に考えられる。そのコリが、身体を動かすことによって少し改善されて、痛みが緩和されるのである。