テレビに通販専用チャンネルがあることに驚き「こんなものを見るなんて暇な人がいるんだな〜」と正直思った私である。これは私の想像以外の何ものでもなく、もしかしたら誤った認識に基づくものになるかもしれないが、そのような通販専用チャンネルを見る人は、そのほとんどはインターネットなどはほとんど使ったことがない年配の人であるはずである。そして、テレビでの通販の場合、そのほとんどが「衝動買い (impulse buying) 」に違いない。
ある程度インターネットに触れたことがある人であれば、普通、欲しいものがある場合、まずはインターネットを使って探すはずである。そのほうがピンポイントで探し求めることできる。価格の比較も容易だし、過去に購入した人の評価 (raging) なども非常に参考になる。
もちろん、「評価」は絶対ではないし、ときどき「これ、出品者が投稿しているな!」と思われるものもあったりする。その場合、評価は全て★5つで、投稿した日本語が少し変な場合があったりするわけである。
つまり、通販専用チャンネルを見る人のほとんどは、「これがないとちょっと困る」とか「今すぐにでも欲しい」というものなどはなく、何となく暇に任せて右手には日本茶やコーヒーが入ったカップを持ち、そして目の前にはお茶菓子が山盛りとなった器を置きながら通販番組を見ることになる。