月曜日の午前中から降り続いた雪は、ちょうど日付が変わるころには完全に止んだ。東京は4年振りの大雪となった。4年前というと、まだ築50年以上の旧家屋に住んでいるときで、増築を重ねてほとんど敷地一杯に建っていたため、敷地内の雪かきはほとんど行わずに済んだ。つまり、家の前の道路の雪かきのみを行えばよかったことになる。
しかし、現在の住まいはまだ築1年と2ヶ月ほどになり、建ぺい率 (building coverage) の40%をしっかりと守って建てている合法住宅。よって、以前に比べると雪かきをしなければならない部分がかなり増えてしまった。とは言っても、南側の畑に面した部分は陽が目一杯あたるので、積もった雪はそのままにしておいてもすぐに融けてしまう。つまり、北側の陽が当たらない駐車スペースとなっている部分のみが旧家屋に比べると増えたことになる。
それでも、今回、おそらく20㎝以上は積雪 (snow fall) があり、1回の作業で全ての雪をかくのもなかなかしんどそうだったので、月曜日の夜中に「雪も完全に止んだので、少しかいておくか！」とスコップを握った次第である。
夜中であったため、金属製のスコップをコンクリートが敷かれた駐車スペースに擦ってガリガリと音を立てるわけにはいかなかった。よって、コンクリートにはスコップを当てないようにしてなるべく音を立てないでザッと1時間ほど雪をかき、「残りは明日だな」とスコップをかき集めた雪の上に刺しておしまいにした。
■ 今日の1枚 ■
東京23区に33年ぶりの低温注意報が出た。都内では-4℃まで下がったようで、1970年以来とのこと。（私の住まいは都下になるので、もっと下がった可能性はある。）部屋の外にたまたま置いておいたペットボトルの水は完全凍結となった。
