2車線の道路を右折をするために右車線に移り、信号待ちのためわざとゴミ収集車よりも手前で停車した
トラックである。停車してすぐのことだった、無謀運転を繰り返すゴミ収集車の運転席から何かが捨てられた。
トラック運転手 :「えっ、あの野郎ゴミを捨てやがった!何考えているんだ!」
トラックの運転手は車載ビデオカメラを道路に捨てられたゴミにズームしたのだが、かなりの量のゴミであった。「胸ポケットに入っていた紙屑を捨てた」とか「「あ〜、腹減ったー!」と思わず口にした菓子パンの包装を窓から投げた」というようなレベルではなく、運転席の周りやダッシュボードに入っていたゴミをそのまま捨てたような量で、運転席の下の道路はゴミが散乱していた。
トラック運転手 :「あんなにたくさん捨てやがって、ふざけた野郎だ!」
そして、ビデオカメラを運転席の横についているサイドミラーにズームさせると、そのミラーにはゴミ収集車の運転手の横顔がバッチリ映っていた。もちろん、モザイクは一切かかっていない。まだ、20代半ばくらいの若い運転手であった。そして、トラックの運転手はたまりかねたのか、停車していた車を少し前進させてゴミ収集車の横に付けた。
トラック運転手 :「おい!お前今ゴミ捨てただろう!」
ゴミ収集車運転手:「はっ!?」
トラック運転手 :「ゴミなんか捨ててんじゃね〜よ!バ〜カ!」
ゴミ収集車運転手:「はっ!?」
ここで前方の信号が青に変わったので、トラックの運転手は交差点を右折するため、そしてゴミ収集車は交差点を直進か左折をするために車を発進させたので動画はお終いとなった。
この投稿動画 (video post) 、私の記憶違いでなければ、私が見た時点で再生回数 (total number of views) は数十万回となっていた。そして、コメントもたくさん投稿されていた。(以下のコメントはだいたいのものとなる)
コメント @「この手の投稿動画はモザイクがかかることがほとんどですが、これはモザイク一切なし。いや〜、見ていて気持ちがいいです。」
コメント A「ふざけたドライバーです。早速、会社の方に電話をしてやりました。電話に出てくれた人は丁寧に対応してくれて、ドライバーの処遇 (treatment) に関しては検討中 (under consideration) とのことです。」
コメント B「会社の電話番号が分からなかったので、市の方に抗議の電話を入れました。」
ゴミ収集車運転手だが、「まさかこんなことになるとは!」と思っているに違いない。まあ、無謀運転 (reckless driving) やゴミのポイ捨ては今回が初めてではないのは容易に想像ができる。今回、たまたま運悪く?動画に収められてしまったわけだ。
私自身「 いいぞ〜、無謀な運転をする奴はさらし者にしてやれ!一般市民の敵だ! 」という気持ちも多いにある。が、企業名や個人が特定できるような動画となっているので、「 ある程度の期間が過ぎたら削除してもよいのでは 」という感じもしているわけである。