実は、この木曜日から再び2泊3日で長野の先輩の別荘に草刈り等の作業のヘルプに行く予定であった。しかし、先輩から「天気が良くないので…」ということでキャンセルのメールが入り取りやめとなった。いつも先輩とのやり取りはほとんどがメールで、ヘルプに行くときは(いつも木曜日の早朝に出発し、土曜日の夜に帰宅)、一応前日の水曜日には「何か連絡が来ているかな?」と確認をすることにしている。
私、実は携帯の電源は基本的にはいつもoff状態。たまに先輩からのメール等の確認で電源を入れる程度で、場合によっては冬場の数ヶ月から半年の間は電源を入れないこともあったりする(冬場にはヘルプがないため)。そういう意味では携帯など無くても生活には全くと言ってよいほど支障 (hindrance) はないのだが、「やっぱり何かの時は手元に置いておくと便利かな〜」と思って解約しないでいる。
それで、この水曜日の夕方に例によって携帯の電源を入れ先輩からのメールを確認したのだが、特に連絡等はなかったので「明日、頑張って早く起きるかっ!」と気合を入れていた。そして、当日、4時半には目覚まし時計のアラームで目が覚め、「眠て〜」とブツブツ言いながら起きて、ボーっとする頭でバックパックに着替え (spare clothes) などを詰めていて「念のために (just in case) …」ということで携帯の電源を入れてみたわけである。
すると先輩からのキャンセルのメールが来ているのに気が付いた次第。送られてきたのは前日の18時36分となっていた。「いや〜、危なかった!」である。たまたま出発前に確認したからよかったものの、いったん家を出たら連絡の確認することなどは皆無。よって、現地で「今日はお迎えが遅いな〜」と携帯の電源を入れて初めてキャンセルのメールが入っていたことに気が付くことになったであろう。
人生、そこそこ生きてきてはいるが、自分の注意深さ (carefulness) の無さを再確認させられた。つまり、まだまだ修行の足りなさを実感したわけである。そこで今日の一句。
「人生は ずっと修行の 連続だ!」
う〜む、ちょっと字余りだったかな…。