市から毎年のように送られてくる「健康診査のご案内」だが、基本的には「また今年も来たか…」とちょっと手に取ると、いつもデスクの片隅に置くことになる。そして、時間が経つにつれて、その上に古新聞やダイレクトメールなどが積まれていくので、最終的には燃えるゴミ (combustible waste) または古紙 (waste paper) としてリサイクルにされるのが常であった。
しかし、今年は違っていた!いつものようにデスクの片隅に置かれたまましばらくすると、なんと市から「特定健診、必ず受けてください!」と葉書が届いたのである。こんなことは初めてで、しかも、返信用の葉書が付いていて、「受けられない場合はその理由をお聞かせください」などと印字されている。
今年もいつものように「無視、無視」と決めていたのだが、生来小心者の私は「あれ〜、ちょっと受けないとマズいかな…」とビビってしまった。そのまま無視続け、ある日突然市の職員がやってきて「あなた、一体何を考えているのですか?あなたのようなボンビーな人でも受けられるように無料にしているのですよ!なぜ受けないのですか?!」などと言われようものなら、頭をポリポリと掻きながら「はい、おっしゃる通りで…」とちっちゃくなっていきそうである。よって、今年は「仕方がない。受けるかっ!」と思い腰を上げて最寄りのクリニックに向かった次第である。
・督促状 (reminder) ?
市から届いた健診を催促する葉書。想像するに、無料で受けられる健診だが、このような葉書を出すのだから、なかなか健診率が上がらないのだろう。まあ、私みたいなビビリには効果てきめん (instant effect) だ!