いや〜、今回の台風は凄まじかった。住まいは建てたばかりなので、さすがに「 吹き飛ばされるのでは!?」とは思わなかったが、旧家屋のままだったら冗談抜きで危なかったかもしれない。ただ、シャッターに関しては「 壊れるのでは?」と思うほど強風でガタガタしていた。
毎日のように行くスーパーのすぐ横には「 団地 」と呼ばれる集合住宅があるのだが、そこの街路樹の立派なイチョウ (maindenhair tree / ginkgo) の木からはたくさんの銀杏の実 (gingo nut) が落ちていて、けっこうな匂いを放っていた。
また、フィットネスに行く途中の道ではペットボトルなどの小さなゴミはもちろんだが、場所によっては大きなトタンの塊が道の端に折りたたんで置かれていて、明らかに「 どこからか飛ばされてきたんだな 」というのが分かった。
すぐ近くからであれば所有者に「 ちゃんと責任 (responsibility) もって始末してください!」と言えるところだが、あれほどの強風になると数百メートル先から飛ばされてきてもおかしくなく、なかなか飛ばされた家屋を特定するのは困難かもしれない。
しかし、「これからは毎年こんなんだろうか?」と少し不安になってくる。「 地球温暖化 (global warming) 」という言葉が聞かれるようになってから久しいが、今まではどことなく「 へ〜、そうなんだ… 」くらいにしか思っていなかった。でも、毎年、今回のような状況を迎えるのであれば「もうちょっと真剣に考えないとな〜」と思う今日この頃である。まあ、「 真剣に考えないとな〜 」だけで終わらなければよいが…。
・すっかり落ちてしまった銀杏
スーパーの横の団地では銀杏の実がすっかり落ちてしまっていた。道路に落ちたものは車に踏みつぶされるので、その匂いは倍増する。